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振り返ってみますと12回生の私たちが生まれた時期は戦時中から終戦直後の昭和20~21年という混乱期にあって、恐らく両親も多かれ少なかれ苦労して結婚・出産・子育てをしたのだろうと思います。そして、敗戦から日本が大きく変化し、丁度高度経済成長の走り、安保騒動にかかる昭和33年~36年にわが青春の1頁たるお茶中時代を過ごしたことになります。
それから卒業して早や45年の歳月が経ち、とうとう還暦に到達した訳です。そこで、此の度記念して去る4月22日(土)、東京會舘においてクラス会を無事開催できたことをご報告いたします。
5年振りの会合で、参加メンバー総勢42名が和気藹々とスピーチや談笑によってお互いに旧交を温め 楽しいひと時を過ごすことができました。また、続いての下山君セッティングによる2次会も盛り上がりました。今回幹事の清水君、岩井君、日比野〈旧姓小平〉さん、荒井〈旧姓向井〉さん4名に改めて心から感謝します。
ご参考までに、当日参加者の中で話題になった方の近況をピックアップしてご紹介しましょう。女性陣では、根岸(旧姓佐久間)さんは奈良で目が不自由な人のために楽譜の点字活動をしているそうです。関本(旧姓大原)さんはマーケットリサーチのプロとして特に消費者の実態や意識について深く聞き出すモデレーター・インタビュアーとして頑張っているそうです。佐々木昌子さんは独特の神秘的な音楽の世界に憧れながら合唱に打ち込んでいるとのことです。
また男性陣では、石橋君が京都市交響楽団でクラリネット奏者をしていましたが、昨年定年で退職となり、今後は京都在住のままアンサンブル等個人レベルの演奏活動を続けていくそうです。栗原脩君は銀行役員を退任し、現在金融関係を中心とする弁護士として活躍中だそうです。松永君は商社を退職し貴金属商品の販売業に(当日、急遽大勢で東京會舘そばのジュエリー屋さんの実地見学)転換しました。岩井君は本業のビル管理事業のほかボーカルトレーナー業にも本格的に乗り出したそうです。
論語によると60才は「耳順」と称して新境地を言うようですが、現実には残念ながらなお途遠しというところでしょうか。平均寿命80年の時代にあって、できれば同期の全員が揃って今しばらくは意気軒昂で生きてゆきたいものと切に念じております。
なお次回のクラス会についてですが、幹事役は今回サボってしまった杉本君と小生が罪滅ぼしの意味を含めてお受けすることとし、加えて関本(旧姓大原)さん、榊原(旧姓永井)さんの4名が当たりますので何卒よろしくお願い申し上げます。そのご案内はずっと先になりますが、今のところ開催時期は2年後の4月をメドに考えておりますのでお含みおき下さい。では皆さまどうか再会の日までお元気で(何かご意見等ございましたら次回幹事迄ご一報の程よろしく)。
板垣直竹
