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昭和62年4月、私が生徒として本校に入学した日のことを今でもはっきりと覚えています。大学グラウンドの満開の桜の下で記念撮影を行い、緊張しながら1年蘭組に入った時の感覚。隣の竹組から聞こえてくる英語の会話。とても大人に見えた先輩達。希望・期待と少しの不安を胸に本校に入学したその日から19年が経過し、今年の4月、理科担当教諭として本校に戻って参りました。
本校で受けた教育、学校生活におけるあらゆる経験・体験が如何に貴重であったか、出会った友人がその後の人生でどれほど影響しあえる良き仲間であり、同時に、苦しいときに支えてくれる良きサポーターであるか、今になって本当に実感します。
中学時代の私は、今思えば好奇心の塊でした。部活動(バスケ部)に夢中になり休み時間は必ずボールを手に練習し、帰国学級の友だちととても気が合い、その影響でしょうか、海外の文化・音楽に興味を持ち、体育祭やマラソン大会に燃え、初めて学習する英語を少しでも早く話せるようになりたい一心で自主研究は英語の課題を選択し…。
こうして考えてみると「理科」とは全く無縁のようですが、理系に進学しようと心に決めたのも、「教師」という職業に興味を持ち、ご指導いただいた先生方(その内数名の先生方は現在も本校におられ、今度は教師として色々な面でご指導をいただいております)をその「モデル」としてとらえるようになったのも中学時代でした。
山本江津子(1990年卒業・41回生)